修羅場
とうとう新生東京事変、始動です。さっそく今日、newシングルの「修羅場」を購入してきました。
まー、東京事変の感想の前に、一言。HMVの小倉店の店員の接客態度が悪い。レジにCD出しているのに、目の前の店員の2人が会計をしてくれませんでした。このあいだも、頭悪い店員だったし、ちょっと、こっちの店に買いに来るの躊躇いますよ。
聞いて一発目の感想レポです。
正直言いますと、1曲目・修羅場は群青日和や遭難、教育の中の曲に比べると、パッと聞き、いまいちです。ポップ成分が少ないと言いますか…。わかりにくいってことですね。確かに群青日和のころは、バンドをはじめないといけないって事で、起爆剤になるようなわかりやすい曲が多かったんでしょうが、新生事変はちょっと落ち着いてしまったと言いますか…。ちょっと直感的には、ポップじゃなくてわかりにくいです。はい。でも、落ち着いて良い面も出てきていて、やっぱりこの打ち込み具合は新しいです。バンドが音楽に対して挑戦的にいどんでるしょうこですよ、これは。ただ、なんかドラマの主題歌ってことで入っているかどうかわかんないんですが、最後にうねるアコギがちょっと安っぽいというか、変な後味になっているのも事実です。
ただ、1曲目の勢いのままに入る2曲目・恋は幻は非常にいいカバー曲になってます。確実にロックしてるんだけど、曲からはクラシカルな雰囲気がでてて、非常に好ナンバーです。東京事変の演奏力の高さをバッチリ示しているナンバーです。
で、一番良かったのは3曲目・落日。なんでまあ、椎名林檎にこういうスローで落ち着くポップスを書かせると、毎回名曲に仕上がるんでしょう。もう、お家芸ですね。文句なし。あと、曲の最後もね。これは、実際CDで聞いた人のお楽しみにしますので書きません。CD手に入れて聞きましょう。
最後に、アートワークにある、モザイクみたいなのこれなんなんでしょうかね?マジでわかりません。これ何でしょう?誰か、教えてくれないでしょうか。
タイトル曲の印象がいまいちなんですが、全体を通して聞くと十分ご満足のこの1枚。みなさま、是非手に入れてください。
- アーティスト: 東京事変
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/11/02
- メディア: CD
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