うわ〜。
レミオロメンの一人の髪が白くなっとる〜!!スゲー!!
そして、新しいアルバムの広告(『アー写』って言っていいんでしょうか?)で3人とも白シャツ!その中のも白!スゲー!!
そして、3人とも首元にはネックレス!スゲー!!
まぁ!なんて清楚なんでしょう!!スゲー!!
鉄壁なプロモーションですね!なんとすばらしい。昔の面影、まるでなし。
これでさらに、“3月9日”もこのアルバムに入っていたら、完璧ですね。
しかもアルバムタイトルが「HORIZON」!!中学の英語の教科書かっつ〜の!!これなら、中学生も親しみやすいですね!スゲー!!
まー散々書いてきましたが、これが発売前の正直な感想です。スターはつらいね〜。
なんでこんなこと言い出したかって言うと、やっぱりこのアー写のインパクトが凄かったっていうのもあったんだけど、久しぶりに昔の曲を聴いてみたのさ。レミオロメンが、メージャーで初めてのCDとなったミニアルバム「フェスタ」を出した同時期に、アジカンも同じようにミニアルバム「崩壊アンブリファー」を出したのさ。この2つを聞き比べてみて、僕はどっちが良いかと思ったというと、レミオロメン。アジカンは初期衝動ギトギトで、ちょっとかっこつけているように思えた。それに対して、素朴なんだけど洗礼されていたレミオロメン方が良かった。そんな時期の音源をいろいろ聞いてみた。
“雨上がり”はドラムが今聞くとしょぼいんだけど、新鮮味は今でも通用する。“フェスタ”の激しくアッパーになっていく感じはたまんない。同じように“モラトリアム”もそう言う感じ。“電話”は世界観をしっかり音にできていると思った。“南風”のポップで跳ね飛んでいきそうな感じが大好きです。
そんなエモーショナルな曲に演奏も伴っていっていた。これこそがバンドマジックと思っていた。曲においては、アジカンより1枚も2枚も上手だった。
そんな中で“粉雪”の大ヒット。う〜ん、なんか違うんじゃない〜!?疑問を持たざるを得なかった。『こな〜あああああああ〜!!ゆきぃぃぃぃぃぃ〜〜!!』って馬鹿にされる場面も多々あったと思う。
突然“スター”になってしまった、レミオロメン。本人達が、これを望んでいたかっていうのは、よくわからない。いつの間にか、スターになっていたのだ。
そんな中、アルバムを発売する。さあ、どんなアルバムになっているのだろう?誰にでもわかるバンドになっちゃっているのかな〜?メロディーばっかが強調される曲ばっかになっちゃっているなんじゃないかな〜?もの凄く、不安だ。駄作の可能性が凄く拭えない。
もちろんスターにせっかくなったんだから、そういうものが求められる。そっちの方向に行ってしまうのも、またそれはそれで彼らの役割なのかもしれない。
このアルバムでメンバーに求められたモノは非常に大きなものだったと思う。バンドの真価が問われるアルバムである。
さぁ!どうなっているかな〜!彼らがスターでありつつ、バンドマジックも見せ付けるようなバンドになって欲しいと思いますよ。