チャットモンチー in sakusaku


 チャットモンチーが出ていた1週間分のsakusakuを今日見終わりました。

 一番気になったのは、リーダーのルックス。髪が赤くなっていました。でも、髪型自体は変わっていないように思えたんですが…、それでいいんでしょうか?そしてあの服。まさに、一人だけ夏の甘トップス115みたいな服着てましたけど。他の二人はまだまだ田舎の女子大生みたいな格好で、リーダーとの対比でやや痛々しかったです。この微妙な(?)変化、かなり心惹かれます。

 そして一番気になったシーンは、金曜日の一番最後の30秒くらい。突然、喉がイガイガしだしたと言い出したリーダー。そしたら、ペットボトルの水が出てくる。しかし、蓋を開けることができず、声をかけてきたクミコンに無言で開けさせる。そのやり取りを見た、あっこが「この子、今さっき生まれてきたばかりで…」とフォロー。凄いシーンだった。

 リーダーが喉が痛いと言い出したときには、本当にびっくりした。リーダーには本当に一挙一動にひきつけられる。ボーカリストだもん、しかもデビューしたての。もし潰れるような事があったらと考えると、ぞっとして。しかも蓋は開けられないし。大丈夫か?って思ったら、クミコンがすぐさまバックアップ。何も言われずに蓋を開ける、気遣いのよさ。クミコンは本当にバンドを後ろから支えるいい女房役だ。さらにあのチクリとした、あっこの一言。完全にバカにしているセンスが最高。しっかりついていきながらも、いちおうは牽制しあえる関係性がとてもグッドだった。本当に、バンドのパワーバランスを見事に表したいいシーンでした。これは永久保存盤にしたかったけど、もう消しちゃった…。だからここに書いて残すことにします。

 やっぱりこのバンドの凄さはリーダーだ。ゲッシー(リスのぬいぐるみ)が出てきて、手に持って固まっている、普通の女の子っぽいところ(いや、ちょっと普通じゃないかも)も見せつつ、こういう凄くひきつけることもやってくる才能が凄いです。この子は、まさにロックンロールです。これこそがロックンロールです。

 あっ!あと、あのシーンを最後に付け足したsakusakuのスタッフのセンスも素晴らしいと思います。さすが超人気番組!