髭 in ミュージックスクエア


 ゲストが髭の、ミュージックスクエア聞きました。

 髭のフロントのすとうくんが登場。すとうくんって本当に話が面白い。まず、喋り方があきらかに九州人とは違う、東京人っぽい喋り方をするのが衝撃です。真面目と思いきや、突然甲高い笑い声を上げて、自信を持って話していると思えば、突然自己嫌悪して自己分析をしだしたりする。まさにロッカー体質の人ですね。

 レポをすると言ったけど、すとうくんの発言をいちいち書いていくのは非常にナンセンスだと思ったので、もう辞めにします。

 一番印象に残ったのだけ書いておきます。それは想像をすることの大切さ。髭ちゃんの歌詞って本当に面白い。意味ありげでなかったりして、意味なさげであったりする。だから想像が大切なんだ。そして、それがコミュニケーションに繋がるんだと思う。

 ココで僕の想像を一つ。ニューアルバムのタイトル「ピーナッツフォーエバー」とは、ピーナッツ食べてたら、とまらなくなっちゃって、それが永遠に続いてしまったってことじゃないのかな?髭ちゃんの曲たちは本当にどれも粒ぞろいだ。サンキューもアイラブもどっちもぎっしり内容の詰まったアルバムで、いまだに両方とも聞いている。すごく内容があるアルバムだ。だから・・・なんだろうな〜、う〜んと、このバンドが永遠に続いていくってことなのかな。

 アナログフィッシュの斉藤の参加については、「髭はドラムが2人いる。“逆に”もう一人入れてみる。」という発想だそうです。しかし「3人に実際なってみたら、多すぎて、結局、一人はキーボードでリズムを取ってもらった。」とのこと。

 近作は、髭と言うバンドのバンド力を試したアルバムなんだと思う。バンドとしての瞬発力の強さとかを表すために、わざと一発撮りのような手法を使ったり、あえてプロデューサーを起用してみたりしたんじゃないかと思います。

 すとうくんの話、これらもちょくちょく聞きたいな。