sunset live 2005


sunset live 2005に行ってきました。
サンセットはずっと前から行くのを夢に描いていました。
キレイな海岸で極上の音楽を楽しむって、最高じゃないですか!
ただ、自分そんなにイケてないな〜ってことで、今年もスルーの予定だったんですが、
そんな中に飛び込んできたニュース。
ロレッタセコハンから豊嶋氏が脱退。”
そして、サンセットライブでラスト。これを聞いて焦りました。
そして、スケジュールがあいているのを確認して、行くことに決めました。


ただ、芥屋とかどこにあるかわからん!この間も、芥屋目指して今津に着いたし!
とか思いながら、マイカーで出発。地図を見ないって本当に自殺行為ですよね。
自分の行ったルートってかなり大回りだったことが、後日発覚しました。
でも、3時間近く車を運転して、着きました、芥屋海水浴場!!!


車で会場の駐車場を探していると、係員みたいなおっちゃんが出てきて、
「ここに止めてください」って言われたところは、民家らしきところの真横!
えっ、こんなところでいいんですか〜とか思ったんですが、
どうやら、このサンセットライブは芥屋漁港の地域に密着したフェスで、
普段はそんなに駐車場とかはないんだけど、このライブの時だけは、
地域全体が協力して、ライブを盛り上げるということで、
こういうかなりローカルなフェスになっているみたい。
でも、駐車料金をかっさらったお兄ちゃんは、ちょっと怪しかったな〜


そして、会場に入ると、もうこれは最高の空間です。
たしかに、野外フェスにしてはかなり小さい会場なんですが、
海、ビーチ、そして森。こんなに自然しかも普段から生きづいている自然の中で、
音楽を楽しめるって言うのがいいですね〜。
会場では、氣志團光ちゃんが焼酎売っていたりしたりして…


到着して、演奏していたのはTravellers。
福岡出身でニューヨークでも活躍するかっこいいJAZZ MAN達です。
良いグルーブを出していて、とてもかっこよかったです。


そして、次に行ったのが、今回の最大のお目当ての、ロレッタセコハン
豊嶋さんのラストステージです。
セッティングの時にメンバーがすでに、ステージにあがっていたんですが、
豊嶋さんの髪型がおかしい。いつもと違う。なんか普通になっている。
いつもは紳士なハットをかぶっているんですが、今日はかぶっていない。
やっぱり、普通の人に戻ってしまうということなんでしょうか。
そして、Beach Stageの司会のレフリーの紹介のもと、メンバー登場。
今日は、豊嶋さんのMCがさえてました。
「脱退を前にして、感慨深いことはないですか?って聞かれたんですが、
 僕はそういうのは全然感じない人間なんで、そんなことは無いです。」
「(海を指差して)何億年前かに、あそこから上がってきたんですよ。」
「今回のこの解散っていう狂言を仕掛けたわけは、10年ぐらいあとに、
 あの伝説のジャズバンド・ロレッタセコハンがまさかの復活っていうのを、
 もくろんでのことです。」
 ↑これに対してサックスの出利葉さんがすかさず、
  「絶対にないです」って突っ込んでいました。
とにかくさえていました。

ライブは、裏のスチャダラパーとかが始まると、そっちに行っちゃう客とかもいて、
みんなロレッタセコハンの良さがわからいのかよ〜!!って、
僕としては、ちょっと逆ギレフラストレーションがたまり気味だったんですが。

曲は昔の曲とかもやってくれました。
終始LOWなわけないんですが、この荒れ狂うグルーブがたまりません。

今まで何度か行ったライブや、何度も聞いたCDなどで、ロレッタセコハンの音楽に、
触れてきたんだけど、この音楽がもう新しく作品が生まれることがないんだなって、
思ってしまうととても切なかったんですが、
ただメンバーは、いつも通りごくタンタンに演奏をこなし、
MCとか表情とかもいつも以上に楽しそうでした。
これは、新しいステップに向かっていっているんだろうなって
想像できたライブだったのが、まーよかったです。
豊嶋さんも最後にファンの人と握手したりしていたし。
これから、出利葉・時津体制のロレッタにきたいしましょう。


次にみたのが、スシャダラパー。
それまで、ロレッタ見たいたので、多分後半部分だけ見れました。
ライブは、みんなで楽しむってな感じで、良かったと思います。
ただ、自分的にはもうちょっと熱い感情が湧き出る音楽が好きだな〜。


そして、氣志團
氣志團は3年前に見ました。当時まだ、メジャーデビューのころでした。
やっぱりおもしろいですね。曲にしろMCにしろ。さすが翔やんです。
曲は初期の頃の曲が中心ですね。フェスでは。
「房総スカイラン・ファントム」「デリケートにkissして」「恋人」
このあたりは盛り上がりますね。最高でした。
しかし1点気になった点がありました。
One Night Carnibalって曲にはやっぱり神がかったちからがあるって思うんですが、
ただ、この魔法の力みたいなのが薄れてきているようなきたします。
みんなで定番のあの動きをやるっていうのに、どうも違和感を感じてしまうのです。
う〜ん、なんなんでしょうか。とにかくOne N〜に力が無いと感じてしまった、
氣志團のライブでした。


次は、スカパラだったんですが、次の日のことを考えると、
ちょっとスカパラは見ることができないな〜ってことで、ここでサヨウナラ。
少し残念。でも、スカパラは女の子ファンが多いみたいだったから、まあいいや。


そして、帰ったんですが、また道が分からず、しかも暗闇の中を。
でも、なぜか最高の道を行ったみたいで、行きは3時間くらいかかったんですが、
帰りは1時間10分で帰っちゃいました。都市高使ったんですが。
何という記録。