パ・リーグ プレーオフ'05 総括


 19日に書いています。負けちゃったね〜。

 タイトルがプレーオフ総括と書いてあるけど、2ndステージしか見ていないので、ソフトバンク対ロッテの事しか書きません。あしからず。

 とにかく今年も面白かった。大成功でしょう。毎試合白熱した接戦続きで、もう毎日見てくたくたですよ。ただバイト中に見ていたから、仕事は全然やってなかったんだけど…。とにかく面白かったです。テレビに張り付いてみてしまいました。

 結果として負けちゃいましたけど、なんというかもう、ホークスが弱いとかそんな話はもうどうでも良くて、この試合で決まってしまうっていう緊張感、それもすさまじい緊張感が張り詰めすぎていて、結果的に一番怠慢だったプレーの、バティスタと川粼が交錯をしてしまったってことも、もう咎める事なんてサラサラありませんよ。文章になってないけど、とにかくどっちが勝ってもどっちでも良いというか、悔いは無いというか、もう8回9回はどっちが勝つとか考えられなかった。もう、運が味方したほうが勝ってしまったといいますか…もう本当にどっちでも良かったのよ。確かにホークスが負けたのは悔しいですよ。ただ、あんな試合たちを見せられたので、もう放心状態になってます。すさまじい試合でした。

 放心状態ですけど、試合後の王監督の真っ赤に充血した目、そして泣きじゃくっていた的場の姿は、目にしっかり焼きついています。こんなに勝負で負けて悔しいと思ったのは、今までで初めてですよ。

 プレーオフ客観的に見ると、やはり最大の敗因は城島の故障。故障者も計算されての戦力と言われると確かにそうなんですが、やっぱり全日本の4番、球界No.1キャッチャーがいるといないとでは、愕然の差が出るのは言うまでもないし、あんな接戦続きで、もし城島がいたらと考えると、あと1勝、いや2勝はできたと思う。次が松中の不振。あの成績はひどいと思う。それだけマークされたって事かも知れないですけど。ここでも、松中に火が着くまで、城島がいたら打線をカバーしてくれたのにとは思います。やっぱり城島かー。あと、やっぱり5ゲーム差をつけきれなかったこと。これも、それだけロッテが強かったと言えるでしょう。

 最後に、プレーオフのルール改正を求める声が上がってますけど、改正は必要ないと思います。特にホークスファンからしたら、ホークスの選手から改正を言ってほしくないです。去年もそうなんですが、今年もホークスはプレーオフで弱かった。あんな弱いところを見せられておいて、ルールがおかしいと言うのは、ちょっとそれはせこいと言うか、かっこ悪い。アドバンテージがしっかりあるんだから、それをうまく活用して、しっかり勝って、それから改正の声を上げてほしいです。

 ホークスの選手たちへ言いたいのは、レギュラーシーズンの優勝チームって事に誇りを持って、来年も頑張ってプレーしてくさいということです。レギュラーシーズンは本当に強いホークスを見せてもらっていたので、ファンも離れることはないと思いますよ。