春休み逃避行 1日目


 この『春休み逃避行』シリーズのエントリーは、とっても長くなっています。だからセクションを設けています。☆で始まるっている一括りです。

☆はじめに

 はろー。現在、東京に来ています。

 うん。本当のところを言うと、どっか南の島に彼女連れでリゾートってな感じにしたかったけど、彼女ないし、パスポート持ってないし、沖縄行っても今はシーズンオフだろうし。

 まぁね、これが今一番考えたおもしろい場所だと思ったんで、やってきましたよ。過労から解き放たれて、いい休養にしたいと思います。

☆初利用! 新北九州空港 & スターフライヤー

 今回の旅。東京まで行くのに、新北九州空港からスターフライヤーから飛び立って行きました。

 チケットも簡単に取れた。ネットで予約して、コンビニで支払って、あとは空港へ行けばそれだけで取れた。コンビニで4万円支払った。こんなにコンビニでお金を払ったことはない。ちょっと店員の態度が違った気がした。

 これから今日の話。

 午前中にもう東京入りしたかったので、6時に起きた。そして、8時発で黒崎駅からエアポートバスに乗る。このバスだったら、新空港まで運んでくれる。飛行機の時間ごとに出ているので、非常に使いやすい。ただちょっと時間がかかるな〜。物理的にしょうがないんだけど。

 そして着いた新空港。もう何度も着ているが、お客としては初めてだ。新鮮〜!!いやそうでもないや〜。飛行機乗るのはそんなに慣れていない。だから手続きがちょっと手間取った。あと、今日は普通に予約して行ったんだけど、そういえばスカイメイトが使えたかもしれない。ちょっともったいないことしたな〜。

 そして初めてスターフライヤーの機体に乗ります。やっぱあの黒いやついいですよ〜。黒いの普通にかっこいいし。目を引くし。あと、シートも本当はいろいろいじれたみたんだけど、なんせん3人席の真ん中だったんで、あんまり動くことができなかったから、いろいろやってみることができませんでした。それと、コーヒーですよ。一番の目玉は。スタフラタリーズコーヒーのコラボ品です。安っぽくなかったです。なんかコラボってだけでも、気分いいよね。あと、モニターもついていたんですが、これはちょっと面白い番組やっていないな〜。ただ地図を見るためのものですね〜。

☆1年半振りです。

 着いた、東京。1年半振りかな〜。何より晴れていてよかった。新しくなった(けっこう前だけど)羽田空港は特に見るところはない。帰りにお食事しよう。

 東京はもうずいぶん慣れた。電車の乗換えなんかももう余裕だ。まだまだ行ったこととがない場所も多いけどね。

☆新宿は俺の街

 荷物をロッカーに預ける為に、新宿に寄る。

 新宿は俺の為にある。とっても好きだ。買い物が駅の近くで簡単にできる。僕、新宿系です!!っと宣言してみたけど、歌舞伎町には進入することができなかった…。そんな勇気無かったです。区役所通りを抜けて、コリアタウンまで行ってみたかったんですが、通りを見たら真昼間だったのにドンヨリした雰囲気が流れていたので、ちょっと引いてしまった。今度は是非行ってみよう。

 disc unionに立ち寄る。新宿にはジャンルごとに何店舗もある。ロックを中心においてある、本館に行ってきました。ただ、特に目をひかれたものは無し。でも、インディーズの階に福岡のバンドのCDが置いてあるとうれしい。頑張れ、白星。

 松屋みたいな感じの、そば屋で昼食を食べる。あまり雰囲気を気しなくてもいいので、一人でも入りやすかった。ダシが濃くて、ちょっと驚いた。でも、僕はこっちのほうが好きだな〜。

 例によって、新宿に行くと必ず行くところの、三越に入り浸った。(雑貨屋の)LOFTとジュンク堂に入り浸った。本当にここ、大好きです。3時間近くここで潰しました。

 LOFTでは細型のB5ノートを購入。これちょっと流行るかも。福岡で一番最初に使い始めたのは、たぶん俺。(ってことになるだろう…)

 ジュンク堂にて立ち読み。本当に一杯の本や雑誌がある。やっぱり都会はすごいや〜。ここで一番熱かったのは、菊池成孔が表紙の雑誌ユリイカ。ただ、僕には少し難しすぎる。今日購入したのはこの2つ。2年前に発売されたsnoozerのディスクガイド本と東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編。このディスクガイド本を買うのを迷っていたら、いつのまにかどの書店からもなくなってしまっていた。さすが、こういうでっかい本屋には、置いてあるな〜。講義録の方はもうマストバイですね〜。

東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編

東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編

☆AKIBA!!

 新宿駅から中央線に乗る。中央線沿いの桜の木がとてもきれい。川沿いに桜並木がズッとあったんだけど、とてもきれいでした。この季節限定の楽しみ方だね。

 しかし、目的の秋葉原は中央線ではいけない。御茶ノ水総武線に乗り換え。痛恨のミス。

 今、旬な街、アキバです。いろんなカルチャーショックがありましたよ。

 まず、高架下に小さな店が密集した電気部品街。電子系の学科の僕にとってもいろいろ見てて面白いものがあった。店によって微妙においているモノが違う。照明を専門に扱っているところもあれば、無線を扱っているところ、ライン(ケーブル)のところもあるし、ハンダ専門だけのとこもある。店先では常に、品を求める客と店主が会話をしている。あまりに専門的過ぎて、何のことを言っているのかがさっぱりわからない。非常にパッと見ゴチャゴチャしているところだったが、店の中を細かく見ていると、とても整理されてあった。

 広い道路(メインストリートになるのかな?)に沿って、免税店やらいろんな店が立ち並ぶところを歩いてみた。1店1店、非常に中身が濃い。よくわからん。ここで印象に残ったのが、ゲーム屋の前の試供品のゲームにすごく人が群がっているところだ。この街はゲーム屋にとても人が群がる。人が集まっているところは、必ずゲーム屋だ。子供ではない、大の大人達だ。非常に異質な光景だった。僕は、これを見て、何やってんだ?こいつは?って思ってしまった。とても僕にとっては美しくない光景だった。

 アキバにきたならばメイドカフェに行かなきゃ!って、いろいろ歩き回っていました。しかし、どっこにも見当たらない。どこなんだ〜、一体?結局見つかりませんでした。この街は旬な街ではあるけれども、決して観光地化はされてないって印象を受けた。だから、名物のメイドカフェが見つからなかったんだと思う。

 ただメイドさん達は、街にチラホラいるんだわ。後ろから見ると非常に愛らしい格好をしてんだけど、前から顔を見ると、ま〜普通かな〜って思ってしまった…。あと、街中普通に歩いている。衣装にパーカー羽織って歩いている。まー、僕みたいなおのぼりさんにとっては非常に夢の壊れる光景でしたが。ただ、やっぱりメイドさんもね、全然普通の人ですよ。友達と普通に楽しそうに話ながら歩いています。

 この街はコミュニティーが確立しているな〜って思った。オタクの方々が集まって一緒に楽しんでいる街、それがアキバです。街行く人たちもとても楽しそうだったしね。今、ブームなこの街だけれども、正直今ここがキテいるって感じは全くしなかった。あくまで、そんなこと関係なくオタクの方々が自分が楽しむために集まる街なのだ。渋谷にギャルが集まるように、下北に自由自適でオサレな若者が集まるように、代官山にセレブが集まるように、歌舞伎町に一夜の夢を追い求める人が集まるように、これと同じ原理で、このアキバにはオタクの方々が集まってくるのだ。だたそれだけだ。

 この街はどうやら僕の街ではないようだ。いろいろ歩いて、ちょっと深いところも歩いたけど、ところどころで、冷やかしで見歩いている僕に対して、冷たい目線で見られることがあった。ちょっと見に来ただけなのにそんな風に見なくていいじゃん。ていうか、ゴチャゴチャした街は嫌いだ。単純に汚いから嫌だ。だから正直新しくできたヨドバシカメラの方が好きです。

 帰る前に、ヨドバシカメラの上にある神田グリルで夕食を食べる。あとでわかったんだけど、ここかなりの有名店らしい。ただ、一緒に行った友達は店員の態度にご不満な様子。僕は別にどっちでもいいんですけど。

☆ご帰宅

 これから2泊3日、友達の家に泊めてもらうことになる。6畳のワンルームだけど、やっぱ一人暮らしっていいな〜。快適です。

 でもショッキングな一言を言われた。「臭いからはやくシャワー浴びて!!」びっくりした。