王監督 病気休養


 今日の夜に突然に飛び込んできたこのニュース。首位攻防の西武2連戦が苦い結果に終わってしまった直後。

 なんと王監督が病気休養のために、チームを離れるのだという。

 今シーズンは例年とは違って不安定な戦いが続いているホークス。若手起用を掲げているが、まだ成果が実っている段階ではない。打線にも核が例年の破壊力がない。投手陣も、決定的なところでの駒不足が否めない。この時期に王監督がチームを離れるのは本当に痛いことだ。

 でも、こればっかりはしょうがない。無理してもらっても困る。それに今シーズンはWBCの監督という大役を果たしてもらったので、1・2ヶ月くらい休養してらって当然のことだ。

 ホークスというチームはもう王監督が率いて10年というときが経つ。ここ10年、王監督以外の人が指揮をとったことがないのだ。そう考えると、先行き不安でしょうがない。

 だから、残された選手やコーチは団結して奮起してもらいたい。奮起して、今シーズンは頑張って欲しい。

 それと、王監督にはゆっくりじっくり完治してもらいたい。無理してもっては困る。あなたが死ぬと、悲しむ人が多すぎる。球界の宝中の宝だ。ホークスはあなたがいなくても強いチームのはず。

 巷のスポーツ紙では、『ガン』といういう文字が紙面を飾っている。そんなことない。絶対大丈夫なはずだ。