菊地成孔Quintetto Live Dub @ イムズホール


 KQLDのコンサートに行ってきました。

 行く前の話。やっぱり不安だった。初めてだから。

 『えっ!?ジャズ!?全席指定!?ドレスコードとかあるんじゃない!?』

 "?"(クエスチョンマーク)がいっぱいでした。

 とりあえず最初にとけた疑問は、「ジャズじゃない」ってこと。だってバンド名にダブって書いてあるじゃん。昨日の菊地さんの日記をみてそれがとけました。

 え〜、不安は残りつつ会場に向かいました。当日券について情報がなかったんだけど、1000円プラスだ…。知らね〜よ、そんなこと。ちょっと損したな〜。

 あとは公演の感想です。でも偉そうなことは言えません。何より初めてだから。

 終始緊張感が張りつめた中演奏が進められました。もう席に張り付いて聞いてましたよ。

 ジャズ?orダブ?論の結果としては、ジャズの演奏でアレンジをして聞かせるっていう感じでした。これですべて解決。だって演奏者の4人ともジャズ奏者だからね。それにクインテットだからもう一人いるよね。パードン木村さんがダブエンジニアとして後ろで作業をしてました。

 ダブの(なのかな?)あのぶわわわわわ〜っていう、あのぼわ〜〜ぁってしたあの感じが凄く心地よい。なんと言いますか、音に厚みがあると言いますか。それにうま〜い演奏が乗っかってくるので、さらにアゲて。大変でした。

 これからも見に行かないといけないな〜。ジャズ。もっと何回も見たいとわからいね。でも、ちょっとは理解できたかも。菊地さんが出すタイミング、だんだん読めるようになったから。これからもこれからも。最初が菊地さんで本当によかった。

 最近TVでいろいろ見ることが多かったから、今日やった曲も知っているのが多かった。あとcure jazzからも何曲かあったよね。楽しめました。

 なんか今日だけで耳が良くなった気がする。うん。しばらくは浮遊感が抜けません。

 アンコールで、菊地曰く『ご当地ソング』の蒲池法子さんの「スウィートメモリー」を歌って終了。TVで見てすごく印象に残っていたから、実際目の前でやってもらってうれしかったです。

 菊地さんなんか3年前のデートコースのとき以来みたいだね。そのとき偶然見てたよ。なかなか見れないな〜って思ってたら実際に来てなかったんだ。菊地曰く「ここにいるお客さんが東京にも見に来てくれたらうらしい」だとか。近いうちにまたきてくださいね〜。

 浮遊感が消えない。しばらくは音に厚みがある音楽しか聞けないな〜。

 あさってはアジカン