CLUB SNOOZER @KEITH FLACK


 クラスヌ行って来ました。


 ゲストは8otto。まず佇まいからかっこよい。バンドの4人ともルックスのキャラクターが違い、とってもエンタテイメント性を感じる。ベースの人の笑いっぷりが面白すぎる。それに、うしろにおいてある“8”の飾りがかっこよい。キースフラックはすごく狭い会場だけどそれがますますかっこよく見せる。もう佇まいでもの凄さを感じる。

 DJからの流れですでに会場がアゲアゲの雰囲気だったため、演奏もキレキレで凄いスピードで進んでいった。熱い。

 やっぱり"0zero"は凄いよ〜。最前列近くで跳ねて跳ねまくっていると、隣に斉藤ふみを発見。あっ、来てたんですね。この人ロック大好きな人だからね。うんわかるわかるんだけど、そっちが気になってしょうがなかった。それでも、やっぱりこの曲はすごいよ〜。っていううか、全編ドゥルッドゥルッとしたサウンドで完全にやみつきでした。

 ボーカルの人が「どんな音楽やってもいいやろ〜!!」みたいなことを叫んでいたのがとっても印象にのこりました。いいです。めっちゃそれがいいと思います。

 8ottoはスゴイぞ〜。今年一番の掘り出しものバンドでした。それを年の最後に見れてよかったです。


 DJの方の感想を。

 一番最初のソウさんのパート。やっぱりテクノっていううか打ち込みミュージックできた。ここらへんわかりません。残念ながら〜。でも、このパートがガッツリわかれば、それはそれでクラスヌを卒業する日なのかな〜って思ったりもするんですが。

 田中亮太さんってやっぱり若いよね。何って言うか、感覚が若い。なんかいろいろ良い曲あるやろ!って感じで曲を提示してくるんで、なんかいろんな種類な曲を繰り出してくる。だから何って言うか、一般で言う大ネタこそないんだけど、結構良い曲をドンドン出してきます。なんか若いな〜。なんかよ〜くわかるんですよね。自分はこれだ!って言うのを聞かせたいんだよね。ジャンルとか問わずに。なんか正しいと思いました、このスタイルで。それが若いうちは正しいと思います。何て言うか、世の中の中で自分がいいととにかく何でも集めてきて、それで自分のスタイルを作るって事が、やっぱり若いうちは必要だな〜って思いました。田中亮太さん、かなり音楽聴いているはず。それでその膨大な量の中から自分が最高だと思っているものをチョイスしているはず。それが他人から見てややダサくってもいい。そうじゃないとチャットモンチーはあの状況でかけられない。あとはカエラさえ…。この男、信用できます。

 ソウさんは、最後にMCで言っていたとおり、終始アゲアゲでした。もうね怒涛ですごかったよ。Born Slippyあたりが激ヤバでした。個人的なピークはBECKのSexx Lowかな〜。忘れていた一曲が急にくると、すごいもってかれるよね。もういっぱい跳ねました、体が踊っていまた、歌いました。凄く楽しかったです。

 つなぎって言うのがわかってきた気がします。曲と曲の間って、どうしても動きが止まってしまう。みんな動いているんだけど、僕は止まってしまうんですね。なんでかな〜。まだまだどっぷりはまってないな〜。そのつなぎが上手くいったら、そんなことはなくなるんだろうな〜。上手いDJがやったら、つなぎでも上手く体が反応をしてくれるようになるんだと思います。その点、田中亮太さんは曲と曲の間が上手いことつなげないと思ったら、切れ目をガツっと入れてすぐ繋ぐよな〜。それはその点潔い。


 今日のパーティーの中で一番グッと来たのが、自分と同じタイミングで手を上げたり、動いたりするような人がボロボロ同じ会場にいたって事。うわ〜、自分と同じ感覚で聞いている奴がいるわ〜。それがわかったのが凄く感動しました。

 あと、高校の時の友達(って言ってもそんなに仲はよくは無かったけど。)と再開もあった。こういう場で会うとビックリするよね。

 個人的MVPはスカジャン着た女でした。エッ!?スカジャン!?めっちゃ目を取られました。でもかなりいかしてました。スカジャン(色は派手じゃないやつ)に、デニムのパンツ、そしてブーツにインです。イケてます。メイクは濃い目、目元は強調です。2007年はこれが流行ります。めちゃめちゃありです。かわいいです。どうやらその女は8ottoファンみたいでした。8ottoファンはいろいろな人がいるんだな〜。

 今日も楽しかったです。いい音楽いっぱい浴びました。ソウさん、ありがとうございます。