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　このblogはサブカルblogなんで、鈴木亜美の新曲をプッシュアップしていきます。あみーご大好きです。

　前のアルバムからjoin企画として他のミュージシャンとのコラボレーションに挑んでいった鈴木亜美。それなりに自分のよさを出しつつ、いい作品を出していっていたと思います。よく対応していた。カエラとは違うフォームで対応していた。それなりによかった。で、今回は"新世紀の小室哲哉"こと中田ヤスタカとコラボに挑戦です。(冗談のつもりで"新世紀の小室哲哉"とか言ったけど、PVに出てくる中田のヴィジュアルイメージが完全にコムコムなんですけど…)

　まず、中田ヤスタカサイドから書こうかな。COLTEMONIKHA、Perfume、声優(誰か知らん)のプロデュース、そしてドラマのサントラ作りと中田ワークスの人気と評価が上がってきてますが、それで今回のコラボ相手は鈴木亜美になりました。これまでと違って本物のスーパースターです。でもスタイルは変えない。それでもスタイルは変えない。自分のスタイルでやる。中田ヤスタカ的アイドルプロデュース観として、今までアイドルでは禁句とされてきた声にエフェクトをかけるってことを、ためらい無くやるってことを完遂してると思う。

　で、鈴木亜美サイドに話を変えます。あみーごの歌の特徴はなんといっても、あの独特の歌唱法。ただ下手なだけと称されることもあるが、あれが最大で最高の彼女の特徴です。その声にエフェクトをかけることを今回許した。自分の最大の特徴にメスを入れるこの行為に対して、欠点をごまかせてよかったと思ったのか、それともメスを入れることを怖がったがそれを乗り越えれたと思ったのかは、今の時点ではわからないけど、とにかくその壁を乗り越えたという成長を確実に感じさせる一作になってます。スキャンダルを乗り越え、歌うことを熱望した彼女がミュージックスキルをあげていっている一作。

　で、中田サイドに話を戻すけど、鈴木亜美対応に最高の一曲を作ってきたと思う。お仕事と思って、それなりの曲を出してくると思ったけど、すごい曲出してきた。こしじまさんでも、Perfumeの面々でもなく、鈴木亜美に合う曲を作ってきた。すごいわこの人、なんでも出来るね。あはは。

　ずっと聞けるよこの曲。完璧だと思うな〜。あみーごの低音ボイス(裏のコーラス)のよさが存分に発揮されてる。