学会以外の鳥取の話


 関門橋を渡って中国道をひたすら大阪方面へ。岡山津山ICまで約4時間半(休憩入れて)。そっから北へ2時間。鳥取に着く。鳥取に入る前、智頭町(この町、間違って変換したときの候補でよく出てくるから知ってる)ってところを通っただけど、そこは秘境の町って感じでとてもきれいな町だった。すごい整備もされてて。川沿いはすごくキレイだった。

 鳥取の街ってのはすごく寂れていた。これじゃ、若いものが集まるわけがないよね。ショップらしいショップもない。ちょっとかわいそう。まあ、完全に見て回ったわけじゃないけど。ただご飯食べるのが苦労したよ。

 ちょっと電車に乗ったんだけど、鳥取駅の一つ駅いった周辺はもうのどかな風景だった。完全に天然コケッコーの世界だった。

 砂丘に行った。この日のニュースで流れてたんだけど、砂丘に落書きがしてあって、それも見た。でも、あのでっかい砂浜があったら落書きもするわなって思って、ごくごく自然に見ていたんだけど、あれ結構特異だったんだ。いいもん見た。砂丘はすごかった。すごく気持ちいい空間だった。砂が気持ちいい、風が気持ちいい。目の前に広がる日本海が気持ちいい。でっかい砂山は登るのがきつかった。

 帰り、鳥取から米子へ、そっから境港で昼食。水木シゲルロードにちょっと寄りたかったけど、それは時間がなくて。出雲大社へ。出雲大社はすごく宗教色が強い神社だった。少し怖かった。たぶん、あすこ何かある。あと恐そうな人がうろちょろしていたような…。で、やっぱりなんかあった。出雲大社でおみくじを引いたんだけど、そこのおみくじは大吉とか吉とかランクがなくて、言葉しか書いてないんだけど、僕が引いたのは9番で、なんか悪い予感したんだけど、あきらかに書いてある内容が""の内容だった。あ〜、初めて引いたかも。今年は辛抱だな〜って最近思い出したから、それに見事に当てはまっていた。まあこのあと見事に当たるんだけど…。

 そのまま日御碕に向かった。灯台が立つ周りはすごく絶壁だった。古い灯台なんだって。へ〜。

 で、帰り道。中国道をひた走る。そんななか、キュルキュルキュルーって音が聞こえて、しばらくしたらバン!って音がした。何か踏んだかな〜って思ったら、タイヤだった。高速道路でパンクです。あ〜ぁ。どうしようもなくなったから、路肩に停車することに。破裂したタイヤは僕が乗ってる後ろだった。絶対何か取り付いている。おみくじの結果はこんなことろに出てきた。「旅行 ひかえるように」って書いてあった。しばらくしたら警察の人が来て、処理をしてもらった。まじでシャレにならない。スペアタイヤで取替え、そっからは下道です。防府からは下道で北九州まで帰りました。ドライバーさんは神様です、お疲れさまでした。

 とんだこんだの最後になったけど、充実した旅行でした。お疲れさまでした。