裏の裏は最強の表である


 The Pipettesを買いました。やっと出たよ日本盤。あ〜遅いよ出るの。も〜本当に。だってさ〜、これ待ってるのがさ〜、ドラマ主題歌で後乗りみたいじゃ〜ん!?もー、やだ!

 もー今日から大爆笑しながら、このCDを毎日リピートしたいと思います。もー好きすぎる。

 すごく古臭いポップスをやっている。しかも女の子3人フロントなんて、古臭い…。さらに、そんなにかわいくない…。どう考えても敬遠するところよね。でもな〜、めちゃめちゃいいんだよな〜。

 たぶん、自分は人が好きにならないような音楽が好きですって思っている人が、一番敬遠をするようなところ。そう裏の中の裏である。裏の裏をいくものっていうのは結局表になって、さらに最強の表になる(その点がPerfumeと重なっる点だったりするんだけど…。もうこの記述はウザいねww)。もー、めっちゃいい。

 "PULL SHAPES"は本当にフロアアンセムだと思います。聞いてて涙がでそうになることたびたび。


 そしてSnoozer#64買いました〜。今号の表紙は髭(HiGE)の須藤寿!!あ〜、とうとうこういう時代が来ましたね〜。このSnoozer、日本人は相当思い入れが入っていないと、表紙にする価値がないって思っている(それは正しいことなんだけど)。これまで表紙を飾ってきた日本人といえば、中村一義、ミッシェル、スーパーカーくるり、とそうそうなるメンバー。もう日本のここ10年のロックを語る上でははずせない存在の4組ですね。そんな中人たちと並んで髭(HiGE)が表紙になってしまった。やっぱ、髭ちゃんすげーわ。

 髭(HiGE)の須藤君の写真。やばい。あ〜、目がやばい。こいつ、人殺しの目をしてる。すんげー、殺傷能力を持った目をしている。ふざけすぎや、こいつ!!こえ〜。もーね、こんな人がいるバンドこのことを好きだってのっちに言わしたらいかんよー、本当に。須藤にのっちを近づけんな!いや、髭(HiGE)自体にのっちを近づけるな!こんなに危険なバンドを好きだというアイドル、ほんとありえないから!!見てるほうとしてはヒヤヒヤしすぎです。かわいい娘にへんなヤカラがひっついてこんか心配する父親の気分ですね〜、完全に、これ。のっちこれ以上、髭(HiGE)が好きって言っちゃダメ!お父さんが許しません!!あ゛〜、あー、どーしよっかな〜。あー。も〜、ほんとーに。あぁぁぁぁ〜あ。髭(HiGE)が最高すぎる。のっち、もっと言え!!!

 で、今号の最大の特集は「ロック暗黒大陸ニッポン 日本のロック/ポップ・アルバム究極の150枚」。詳しい順位などは本誌をご覧ください。今回の特集の本質は価値観の更新です。この時代におけるTOP150です。かといって、破天荒なチャートにはなっていません。TOP20ぐらいは全部納得です。もーね、書いてあるけど、風街ロマンが1位と取り続けるチャートはもう見飽きたよ。(あー、そういえばRolling Stone日本版でも同じような特集やってたよなー。)

 もう一つの特集は「来るべきもの」として新たな時代を作りそうなアーティストを5組上げています。ケイジャンダンスパーティー、スプーン、ランブルストリップス、ピペッツ、ジャックペニャーネを取り上げています。はやいな、ほんとに。

ウィ・アー・ザ・ピペッツ

ウィ・アー・ザ・ピペッツ

snoozer (スヌーザー) 2007年 12月号 [雑誌]

snoozer (スヌーザー) 2007年 12月号 [雑誌]