54-71が5年ぶりのニューアルバム
今日は久しぶりに音楽ブログっぷりを発揮。とりあえず今週はもうお出かけすることはないでしょう。いろいろ連絡事項はメールで伝えて、あとは次の予定を受け取るだけ。だから、今日明日は比較的ゆっくりしたい。あと日曜日はEQ(Perfume Night@福岡:レギュラーパーティーになりつつある)に行きたい。
54-71が約5年ぶりのニューアルバムを出すそうですよ。5年前って言ったら自分何してたかな?大学入りたてか・・・。相変わらず好きだよな〜。好きなものは減ることが無いな〜、俺。好きな人やモノが多すぎて・・・(以下、自粛)
id:udzuraさんと会ったときも話していたんだけど、だぶんもうすぐアルバムできるんじゃないかと。たしかにバンドが4人に固まって、おそらくバンドがいい状態。3人体勢という不安定な体勢から、元のバンドの形(4ピース)に戻ったという、息を吹き返した状態で。だからCDも出せるよ〜って状態になったんだと思います。
今日はこの54-71ってバンドの音源を貼り付けていきます。
バンドの元々のコンセプトと言いますか、オリジナルな形。最初期のバンドの音源を見てもらいましょう。
「beyo〜nd / 54-71」
まあ、こんな感じです。パンクでもないし音響派でもない、ヒップホップでもないし当時流行ってたメロコアでもない。とにかく、図太いビートベースの“間”の音楽。それが2000年ぐらいにはとにかく珍しくて。そして何かの儀式のように歌い上げるそのスタイルももう唯一無二な感じでした。とにかくクールやね。当時一番キワキワでキレていた向井秀徳をして「今、最も対バンをしたバンド」と称されるのは、非常に納得がいくことでした。
そして次の曲。54-71史上最高と、思ってる曲をどうぞ。
「What color / 54-71」
僕は、究極のラブソングは何ですか?と聞かれたら、迷わずこの曲を推す。“What color is your soul?, I wish your color is a same with mine”あなたの魂の色は何色ですか?あなたの色が私のものと同じものだといいのにな。最後にはこういことでしょ?最小限の音だけで、綴られたラブソング。もう大好きです。
次、ライブ映像をどうぞ。
「emolition man / 54-71」
うん、すごくクールだからいいでしょ?変にカッコつけるわけでもなく。でも、確実に変態だよな、こいつら。ボーカルのヤツのあの七三分けはあれは一体何なんだ?ドラムのヤツ、なんでトランクススタイルのパンツでステージに上がってるんだ?それにドラムセット、バスドラ、スネア、ハットの3つしかないし・・・。さらにベースは何で、後ろを向いて弾いているんだ?謎すぎる。とにかく変態です。
「I'm in Love / 54-71」
とっても歌い上げてる系の曲です。でも、ライブでは鼻水をダラダラ流しながら、歌いますから。客席にそれが落ちてきますから。
まあ変態変態と言って来ましたが、みんなかなりしっかりしたプレイヤーですからね。特にドラムのボボちゃんは、くるりの岸田繁との親交が深く、今度のくるりバンド・くるりエクレティックカルテットのメンバーに見事入閣。あといろいろあったよねBack Drop Bombとか。そしてリーダー・ベースの川口は、若手のバンドのnhmbaseのプロデュースとかしてる。いろいろちゃんと仕事できる人たちです。
本当は3人体制のときの動画とかを挙げたかったんですが、いいのが無かった。ちなみに4つの動画は順を追うたびに、年代が新しくなってます。
とにかく4ピースに戻って、本領発揮。3ピースの時にはかなり奇抜なフュージョンめいたことをしてるようなバンドだったけど、昔のスタイルに戻ったみたい。
最高のバンドが今、ここに戻ってくる。
<追加>
ごめ〜ん、追加だ〜。これがカッコ良過ぎる。
「Life / 54-71」
画質良過ぎるし。素直に、カッコよすぎるって言葉しか出てこない・・・。