ヨーロッパに行っていたときの雑誌


 だいぶ前の話になってしまいますが、ヨーロッパに行く前に買った雑誌についてざざっと。

Snoozer #69

 表紙はダッフィーちゃん。主な特集は「気まぐれな愛、不機嫌なラブソング」ということで、ラブソング125曲をあげるという企画。“幸せ”の再定義、現代版の“愛”のあぶり出しを、ポップミュージックが今カタチにするべきものとして叫んでおります。また、相変わらず日本のポップミュージックをディスっております。125曲、至極です。たぶん全曲いいと思います。あと、重点を置いているのは歌詞です。どういう男女もしくは同性の関係なのか、またその周辺第三者との関係性はどうなのかみたいのなのを楽しみます。第2の特集は「エキセントリックが止まらない!」3回目です。主にLate of the pierとFriendly Firesを軸として、さらにその周辺にも。第3の特集は「動揺するアメリカ」。UKは結構インディーの音楽がチャート上位をとるってことのは今まで珍しくなかったのですが、ここ最近アメリカでもインディーがチャート上位に名を連ねるってことが珍しくなくなりました。また商売の仕方としての音楽の変化などもにも、おそらく世界で一番早く直面してるであろう、アメリカ。そんなアメリカインディの雄たちにおっちらおっちら意見を聞きに行きましたって特集です。みんな頭よかったよ!そのほかにもWEEZERの「Perfume大好き」発言やThe Vinesの復活インタ、Zazen Boys 4について野田田中対談、くるり・キシーダの悶々とした最近とか。今回のMVPはCSS・ラブフォックスのインタでしたー。

snoozer (スヌーザー) 2008年 10月号 [雑誌]

snoozer (スヌーザー) 2008年 10月号 [雑誌]

MARQUEE Vol.68

 主特集は元気ロケッツ。まさかの実態が無いユニットが表紙となってしまいました。次世代エレクトロポップ特集。元気ロケッツのプロデュース陣、水口玉井両人に迫ります。水口さん凄いわ。この人の考えてること、ちょっとおかしい。その他にも、スイバケ、アイラなど。もちろんPerfumeもあります。裏表紙はHALCALI。海外に乗り出したセンス◎Girlは、どのような経験をしてきたのかインタです。第2特集は新感覚ロックバンド特集。新感覚とは一体何なのか?いしわたり淳治とEMIの加茂さんにインタです。淳治君はスーパーカーはまたやるか?と迫り、加茂さんはもう完全にギョーカイトークです。非常におもしろい。巻末特集はなんとnhhmbase。国内ポップミュージックの拡張と言う、非常におもしろそうなタイトルをつけてもらっています。

MARQUEE vol.68 マーキー 68号

MARQUEE vol.68 マーキー 68号


 残り2冊本を買いました。普段読書量の無い僕は、できるだけ超名作を選ぼうとおもったけど、そうじゃないのも買いました。

こころ (集英社文庫)

こころ (集英社文庫)

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)