翻役


 「線形空間の部分空間はそれ自体で線形空間となる線形空間の部分集合です。」

 これ何?って感じでしょうけど、私が悩みに悩んで導きだした言葉です。

 まー、線形空間って?部分集合って?って、言葉で詰まってしまうことは抜きにして、ザッと見て日本語として成立していません。一つの文章(そんなに短くない。)の中に線形空間って単語が3回も出てくる…。空間って単語については、4回です。

 何故にこんな言葉が出てきたというと、ゼミの発表で英語で書いてある専門書の文章を翻訳したのです。数学の空間の概念の話をいろいろ訳したら、こんなのが出てきちゃいました。これはまだ良い方です。他の文章はもっと成立していない…

 これを発表をしないといけないんです。正直、完全にふざけてますよね〜、これ。でもOKが出てしまうんです。この文章が正しいかどうか、チェックする人がいないから…。誰もしたくないよね〜、こんな文章。

 もう爆笑ですよね。これが訳する文章の中で冒頭の文章ですよ。今となっては、客観的に爆笑してしまいます。

 とにかく英訳にはとても苦戦しました。おとといの夜にレポートをやって、昨日の夜は英訳をやってと、全然寝ていません。久しぶりの大きな山でしたよ〜。ここ1週間ピリピリしてました。やっと今日はゆっくり寝れる〜!!

今日の一曲

Limited Express(has gone?)/生け贄のJesus Child
 発表前に焦りに焦っていたときのBGM。ギターが焦らす。ボーカルが焦らす。