明日のアジカンに向けて
明日はアジカンのライブに行ってきます。ゲストはSPETIAL OTHERSとPOLYSICS。
まず、スペシャルアザーズについて書きます。今日偶然にもスペシャルアザーズが出演したラジオ番組を聞きました。そこでかかった曲がめっさかっこいいの〜。すっげーXTCからフレーズをパクって。それでいて、全くゴツゴツしてないオーガニックなふわふわしたサウンドで気持ちいい。さらに適度にカオス。素晴らしい。今僕の、好きなインストバンドなんでCDもめっちゃほしいです。
次にPOLYSICS。今回初めてスタジアムでのライブを見ます。ポリはいつもはライブハウスがメインなんだけど、今回はスタジアムってことでどんなパフォーマンスをするのかがとっても楽しみ。もう夏フェスや、あと今年4月に回ったイギリスでのカイザーチーフスのサポートでの経験が十分あるだろうから、バントとしてはもう結構慣れているはず。アジカンファンの多い、若いオーディエンスに是非度肝を抜いて欲しいと思います。ポリファンってどれくらいいるかな〜!?
最後にアジカン。アジカンはライブはだいたい予想がつくんで、このイベントの意義を書きたいと思います。今回のツアーでは各地スタジアム級の会場でやってます。しかも、各会場でゲストアクトを2組ほど連れいています。しかもその2組って言うのが、だいたい若いアジカンファンには馴染みが薄いような人をあえてゲストアクトとして据えています。例えばスペシャルアザーズだとか、別会場では小谷美紗子さんとか。あとFountains of wayneとかもでてますね〜。
とってもゴッチらしいアイディアなんだけど、海外のライブでは、フロントアクトを迎えるケースっていうのが一般的です。そこに期待の若手だとかリスペクトしてうるベテランだとか、めっちゃ仲がいいバンドとかを据えるっていうのがだいたいみたいです。そういう手法をまねてみようと。そういうアイディアだと思います。日本のメジャーな人たちってワンマンのコンサートがメインなんだけど、ゴッチが大好きな海外のミュージシャンの人たちのとっている手法を日本でのメジャーな手法として広めたいという意図があると思います。
それにそれに、ゴッチ特有の"横のつながりを広めたい"という意志だと思います。毎年行われているナノムゲンフェスでもそうなんだけど、今同時代を生きているミュージシャン達と"繋がっていたい"という意志です。それで切磋琢磨で良い音楽をやっていこうっていうこと。
それでそれで、さらにはファンの人にも自分の好きな音楽を知ってもらおうってことです。日本の若いオーディエンスってチャート至上主義と言うか、メジャーなものだけに好みが偏り過ぎる傾向があるんですが、そうじゃなくて、もっと良い音楽があってそれを知ってもらいたいというゴッチの意志だと思う。
まあそういう意味で、とっても高い理想を掲げられたアジカンっていうかゴッチらしいアクションなんです。
それを生で体感していきたいと思います。
あしたいろんなことがあるかな〜。楽しみ。