ライフ最終回


 そんなこんだで、ライフが最終回を迎えた。

 ま〜、いっぱい含みを持たせた最終回で。この枠の前作らライアーゲームとともに、いいくらでもスピンオフがつくれそうな感じで。

 考えられるスピンオフ。まず、しーたん(大沢あかね)の高校での話。転校してった中村静香演じる子の高校での話。平岡先生の高校での話。マナ&ヒロ&ミドリの中学時代での話。結局あまりキャラがつかなかった美少女・夏目鈴演じる子の話。いじめ解決を願ってたメガネっ子の中学時代の話。あっ、あと若手時代の戸田先生の若手教師時代の話が一番作りやすいか…。まあいろいろと考えられるけど、佐古君はちょっと難しいか…。でも、あのまま大人になって社会でもまれるって話はおもしろそう。羽鳥さんの生い立ちは…、趣旨が変わるからおもしろくないよね…。薗田君はもう話がわかっちゃってるから…。いろいろできると思う。ただ演者の年齢がいかないうち作らないとっていうのはある。

 最終回まで全然楽しめた。このドラマ、ある意味ホラーものだから。どこでマナとか佐古君とかがをやってくるのかがわからないっていうのが、本当に怖かったね。驚きの連続でした。それがすごく楽しかった。いじめをエンターテインするっていうのは見てておもしろかった。これ、本当は面白いんじゃないかな〜!?って自分の中で含みを持たせながら見たら本当に楽しかった。

 最終回、このドラマ最大の名言である「おまえの席ネーから」をミドリ(末永遥)があのキャラのまま言ったのが本当に面白かった。完全に天丼が決まっていた。完璧だった。

 愛美のいろいろな感情が交差するんで、表情がすごく豊かじゃないといけないんだけど、福田沙紀がそれを楽しんでるかのごとく繰り出していってるのがすごいって思った。土下座のシーンのおびえ方は、とっても長い尺を稼がないといけないのによく頑張ってたと思う。前回の逃げることろもかなり尺があったよね。あれがおもしろかったんだけど。もう撮影は終わったんで、早く普通の女の子に戻ってください。でも、またこういう役回りしかないんだろうな〜。

 あとー、やっぱりきいこはめっちゃかわいいわけで、最後まであの鮮度持ち続けたな〜。すげー。う〜ん、でも次が使いにくいよな…。いきなり主演に抜擢されてるからな〜。抜擢されている割には、あんまり深みがある演技をさせてもらえなかったし。次がな〜。

 まーキレキレのドラマで本当におもしろかったです。

 原作のマンガめっちゃおもしろいらしいよ。読んでみたい。