ゴリアテの混乱


 マーズ・ボルタ。完全にはまった。やられっぱなし。

 このゴリアテの混乱はマーズ・ボルタの4thアルバムです。

 このアルバム、制作途中のエピソードとして、2人がエルサレムで買ってきたトーキングボード(日本で言うことろのこっくりさん)で遊んでいて、降りかかってきた災難っていうのがあります。このトーキングボードにはまればはまるほど、災難が降りかかってくるっていうね。まあいろいろとあるみたいで。どうもアメリカの人たちは最近はこういったスピリチュアルなモノが大好きらしい。まあそういった時代ですよね。日本でも大流行ですし。だからこのアルバムでは、そんな災難を克服していく過程っつー意味でも捕らえれるみたいです。

 あ゛〜、でも今はそんなことにはまっているわけじゃなくて、単純に嬉しいですね。このアーティストに出会えて。音楽だけで言うと、こうDate Course Pentagon Royal GardenとBattlesの間を僕の音楽容量としては繋いでくれる存在として、このマーズボルタがポッとでてきてくれるっていうのが本当にうれしい。一番僕の大学時代に好きで聞きこんだっていう音楽が、やぱりデートコースとかだったので、本当にそこを繋いでくれる存在っていうのには嬉しい。あとBoom Boom Satellitesにも繋がると思うね、こう激しい曲に歌を乗っけるって言う意味でも。歌も乗っけることができるっていうことが、このマーズボルタが凄いってことだと思います。

 カッコいいです。アルバム全編聞くにはちょっと途中キツイと思ったけど、なんとかいける範囲内です。


ゴリアテの混乱

ゴリアテの混乱