どい本 2nd stage
どいつが本物になるのか?とういうテーマで今年の頭に、期待の新人バンドを何組も取り上げたんですが、本当に全部がよくて・・・。もうビックリなんだけど、まだまだ出てくるって状況で。次があるとか思わなかったんですが、まさかの第2回です。(でも、日本では次はできそうにないな・・・なんやろう、相対性理論ぐらいしか思いつかない)
今回のピックアップは、今号のスヌーザーの特集「エキセントリックが止まらない!」に載ってるバンドの音源を貼り付けてます。スヌーザーの言うところの、およそ30年ぶりのバンドバブルってぐらいに、今年は活きがよすぎるバンドがアワアワ出てきてて。ものすごいんです。
で、こいつらの共通するところってのは、中流者階級で貧乏な労働者階級ではないところの出身で、それでいてそれなりに頭がよい。だからユーモア溢れる、バンドによって全然違うタイプの楽曲ってのをやってて。それでいてそれぞれ美意識なんかもあったりして。また男女混合バンドがすごく多い。
とにかく、とりあげた全曲おもしろい。はずれは全くありません。なんだこれってバリに全部いい。全曲コメントつけてやろうかと思ったけど、それはそれでキツイからやめとくけど、本当に全曲良い。ビックリです。
全部聞いてください。お願いします。
とりあえず曲で一番良いのはFriendly Firesの「Paris」。で、ムーブメントの中心になっていくだろうバンドがHadouken!。で、個人的に好きそうなのがJohnny Foreigner。ジョニーフォーリナー好きそう。まず音がピクシーズって感じやし、バンドの意見とか聞いてても好きそうなバンドです。The Musicはおまけです。単に戻ってきて嬉しかったから。しかもあんころと変わってなくて最高やし!
Pick Up:Friendly Fires、Hadouken!、Black Kids、Late Of The Pier、Findo Gask、MGMT、Born Ruffians、Johnny Foreigner、The Foals、These New Puritans、Los Campesinos!、The Music
Check
- Friendly Fires「Paris」
- Hadouken!「Get Smashed Gate Crash」
- The Foals「Hummer」
- Black Kids「I'M NOT GONNA TEACH YOUR BOYFRIEND HOW TO DANCE WITH YOU
」
- Late Of The Pier「Bathroom Gurgle」
- Findo Gask「Va-Va-Va」
http://www.oscarr.co.uk/audio/02_va-va-va_disco_mix.mp3
- MGMT「Time To Pretend」
- Born Ruffians「Hummingbird」
- Hercules and Love Affair「Blind」
- Johnny Foreigner「Sometimes in the bullring」
- The Music「strength of number」
Get
- These New Puritans「Elvis」
- Los Campesinos!「International TweeXcore Underground」
- Los Campesinos!「You!Me!Dancing」