アニソンイベントに顔を出してきた


 一緒にイベントをやるメンバーがアニソンイベントでDJをやるということで、顔を出してきた。主な目的が“交流”のつもりで行ったので、そんなにイベントを楽しむっていう感じではなかったんですが。実際フロアにいたのは30分ぐらいだったし・・・。

 単純におもしろそうでビックリしました。もっとコアな人しかわからないようなギトギトしたイベントを想像したんですが、そんなに差し迫った感じもなくって、すごくいやすい感じのしたイベントでした。

 アニソンってぜんぜん知らないしさ、胃もたれしそうな濃いいものがバンバン流れて、たぶん居てもたってもいられないだろうな〜って思っていて。そういうのあんまりスタイリッシュでかっこよくないと思っていたんです。まあ、トライブが違うから怖いなと思っていたんですが。

 音もクラブ仕様で踊りやすーい感じにまとめられていたし、あんまり目が血走ったような人もいなかったので、すごくいやすかったよ。もっと積極的に踊ればよかったな〜って思ったり、ちょっと反省です。空間にいた人も、みんな良い顔をしていたので、すごく居心地もよかったよ〜。ここに集う人たちは、それはそれなりにかっちょいいことをやっているんだな〜って思いました。

 やっぱクラブは面白いな〜。なんでもできるからすげえと思います。スタイルも手作りだから、あまり過度にヒートアップしないから、それがまたいいですよね。

 それで今日、ある記事を見つけたので、野田努のコメントを引用したいと思います。

「最近の傾向としては、地方や小箱が面白くなってきています。
商業的な成功は目指していないイベントも多いので、
自由度が高い現場が多いですね。
また、小規模だからこそその場にいる人同士の交流が深まりやすくなっています。
今後は有名DJのプレイを鑑賞するクラブの楽しみ方だけではなく、
自分に合うパーティーを選ぶ人も増えるのでは?」
(クラブカルチャー誌『remix』編集長・野田努さん)

 もっといろんなところ行ってみたいですね〜。まあ自分にベストマッチっていうのは、なかなか少ないと思うのだけれども、そこに仲間が集うのなら、それはそれでかなり面白いと思う。