20ALBUMS of 2009 #11-#20

　2009年間BEST ALUBM。#11-#20です。どうぞ。

#11　「This is my stroy」　THE BAWDIES

THIS IS MY STORY

　今最も勢いのあるバンドだと思います、2ndアルバム。ロックンロールと言う夢を叶えるということに、すごく近い存在。希望を託したい存在。夢見させてくれ！

#12　「12人の少女地獄」　山田マキ

12人の少女地獄

　△の次に回数を多く聞いたのが、このアルバムでした。なんと言ってもコンセプトの勝ち。様々な少女の異常なまでの歓喜と絶望の瞬間が描かれていて、かなり滑稽なアルバムだと感じました。そして、作品に参加した福岡のインディミュージシャンたちの底力を思い知らされ、山田マキというアイコンを通じて跳ねているところを見れたのが嬉しかったです。ご署名(サイン)ありがとうございました。

#13　「TONIGHT」　Franz Ferdinand

トゥナイト

　やっぱり格が違う、このバンド。やっぱりゼロ年代のスターバンドでしたね。ゆったりとしたリズムで全体としてはしっとりと落ち着いているものの、なんか共振がグワーっときて上がるところは上がる。そんな優秀なポップミュージック達。このバンド格が違う。

#14　「ハイファイ新書」　相対性理論

ハイファイ新書

　セールスも成功を収め、日本のインディの最も注目される存在のバンドの、大きく期待に応えた作品でした。いろんな音の色をつけてきて、このバンドの自力を見ることができました。つい深読みしたくなる、素晴らしいラインがたくさん。ゼロ年代の終わりの日本を真芯で捉えた優秀作。歴史に残る一作。

#15　「It's not me, it's you」　Lily Allen

イッツ・ノット・ミー、イッツ・ユー

　個人的な私小説から、一井の人に向けた作品へ。脱アイドルからの最高のカタチ。どんな衣装でも着こなす彼女はやはり最強。突き抜けられないクソ日本男子どもよりも、全然最高。本当に周りの奴らなんて、Fuck youだよ。

#16　「This is my shit」　80kidz

THIS IS MY SHIT

　80kidzよかった！大好きなアルバムです。日本で一番華やいでいたのはやはり彼らと彼らを取り巻くシーンだったんじゃないかと思います。将来の日本のエレクトロミュージックのスタンダードになること間違いない。堂々の16位。

#17　「HOCUS POCUS」　木村カエラ

HOCUS POCUS (DVD付)(初回限定盤)

　5年のキャリアの集大成となるアルバムがここに完成されている。彼女のオリジナルの人員配置が完成されていて、アルバムの構成としてとてもよい。詰め込み過ぎず、カエラのセンスのよい“カワシ”が上手く使われている。欠点だった歌での表現力もずいぶんと成長していると思います。

　節目となったアルバムで、BEST ALBUMのリリースの後は、新たな展開もしてくるかもね。

#18　「(What is the) LOVE&POP」　Base Ball Bear

(WHAT IS THE)LOVE&POP?

　安定と洗練。常に上に登ることが使命の私たち、そしてそれ以外にしかないという絶望や虚無も匂わせる作品。BBBはこれまで青春というテーマをアピールするのに特化した作品を作り続けてきたが、そこから少し変化があって上手くカワしていることがなんとも頼もしい感じがしました。

#19　「The boys who knew too much」　MIKA

ザ・ボーイ・フー・ニュー・トゥー・マッチ(初回生産限定盤)

　このアルバムのタイトルになっている男の子は、あまりに多くのことを知り過ぎていて、生きにくい今の世の中を苦しんで暮していくに違いない。しかし、苦しんだ先には人々に夢を与えることができる、最高の宝物があるはずだ。そんな宝物を見ることができたのが、このアルバムだったと思います。

　なーんか共感することがあるよね。

#20　「Away From The Sea」 YukSek

アウェイ・フロム・ザ・シー

#20　「VOICE 〜WORK BEST〜」　土岐麻子

VOICE ~WORKS BEST~

#20　「PB」　SPECIAL OTHERS

PB

#20　「Humbug」　Arctic Monkeys

ハムバグ

#20　「D.I.Y.H.i.G.E.」　髭(HiGE)

D.I.Y.H.i.G.E.

#20　「魂のゆくえ」　くるり

魂のゆくえ