Rhymester マニフェスト release tour 2010

 帰省した日程がちょうど重なってぶち当たっていたので、行ってきました。

 4/29 @Zepp Fukuoka

 宇多丸さんは、Perfumeの古くからのファンとして、そしてラジオパーソナリティーとして、最近は私の中では、お馴染みの存在で、そしてMummy-Dさんも、マボロシやら椎名林檎との共作とかなどでも、よく最近耳にするイケメンとしてお馴染みで。と言いつつ、全然その前から良く聞いてたんですよ、Rhymesterは。特に「肉体関係 part2」とかはさ、もう至極の名曲やと思うし。

肉体関係 part2 逆featuring CRAZY KEN BAND

  

 今回ライブレポ書こうと思ったけど、ネタバレ禁止指令が出ているので、内容は書きません。まあまあまあ、感想ぐらいは良いんじゃない?って思うので、それだけ書きます。ほんとサプライズ的なこともいっぱいあったしね。

 彼らは自らのことを“King of Stage"と呼ぶ。それは、「自分のことを誇張して表現する」っていうHIP HOP的なところもあると思うのですが、彼らが最も自信を持って他に負けない要素であると考えているのが、ライブであるってことなんだな〜と思うんです。もう20年やってるグループやしね、それが彼らの一番の力だと思うんです。

 それで初めて見て参りましたが、やっぱり凄いですね〜。もう隙が無いエンターテインメントで、2時間超に及ぶ時間でしたが、常に面白かった!!!。宇多丸はほーんと喋り続ける。MCでも曲でも、常に喋っているイメージ。それに対して、チャチャを入れていくDさん(Mummy-D)、美味しいとこもっていきますよね〜。Dさんの、あの笑った時のクチャってなる笑顔、かわいすぎるやろ!イイ男すぎるやろ!勝てん!

 曲は新しいアルバムからも聴けたのですが、新しいアルバム好きです。なんだろう、こんなにキレイなトラックに正当にラップを乗っけてくると、やっぱり聞きやすいし、内容で勝負してくるからアガるし。トラックもオールドスクールな感じがする真っ当なトラックから、変なリズムで構成された変なトラックの曲まで、いろんな外部クリエーターを招いてのアルバムだったので、様々なトラックが集まって面白かった、聞きごたえがありました。

 そのアルバムの中で、超ド級の曲があったんです。年に何回かあります、こんなに自分の心から体から揺さぶられる曲。また名曲を引っ提げて帰ってきてくれて(数年ぶりのワンマンライブですから、彼ら)、ありがとう。

ラストヴァース

  


 別に俺はB-BOYというわけではないと思うんですけど、単純にノリノリで楽しかったな〜。周りも、そんなに「俺コアです!」みたいな人はいなかったしね。一般ピーポーな人が多かった印象がありました。